金の相場は毎日変わる!?より高く買取をしてもらう方法を伝授!
金は世界的に安定してる資産の一つとして知られおり、とても価値のある存在です。
また、資産としてだけでなく、アクセサリーとしても使用されることが多いです。
近年のニュースでは「金の価格が高騰している」とよく聞きますが、一体相場はいくらなのでしょうか?
「金を売りたい!」と思ったなら、まずは相場を知ることが重要となります。
ここでは金の買取を検討している方向けに、金の相場や買取についてのご紹介をいたします!
目次
金が昔から変わらず価値のある資産である理由
金は昔から価値のある安定した資産として知られています。なぜ金の価値がそこまで高いのかというと「金の地球上にある絶対量は決まっているから」です。
金はどのくらいの量が地球上に存在するのかというと、現在世界中にある金を全て集めると17万トンです。これは50Mプールおよそ3杯半分の量にあたるそうで、世界的に見るとかなり少ない量だということが分かります。まだ採掘されていない金は約6万トンはあると言われており、もし残りの6万トンの金が採掘されたとしても、生産コストが大きくかかるため金の価値が大幅に下がることはありません。
金の価値がなぜ安定しているのかというと「形のある資産であり世界的に認められているから」です。金以外の資産としては「国債」「有価証券」「外貨預金」などといったものがあります。しかし、これらは会社が破綻したり国の財政が破綻すれば全て価値は0になってしまうというリスクがあります。金はその点、物としての形があるうえに、日本だけでなく世界中で価値が認められているので価値が0になることが無いのです。よって、この先の未来も金の価値が0になる心配もないでしょう。
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金の価値について
金属製品を売りたいと思っていてもいつ売れば一番高くで買い取ってもらえるかわからないという方も多いのではないでしょうか。高く買い取ってもらうには「ピークに売る」ことが大事ですが、金は株式と同様にピークを正確に予測することは不可能なのです。これまでの金の相場の動きを見てある程度の予測をすることは可能です。
金の価値が上がる仕組み
金は有事が起きると価格が上昇します。金はインフレヘッジの面を持っているため、戦争や経済危機などの有事が起きると需要が大きく増加し価値が上昇するのです。90年代後半では有事が少なかったため金の価格は下落していました。しかし、21世紀にはいると世界的なインフレが進行し資源価値が上昇したため金を買う動きがどんどん広がってきたため金の価格が徐々に上昇し始めました。すなわち現在の21世紀では金の価値が上昇しているのです。
また、金の需要は増えていますが、近年金の供給は下がっています。金の供給とはつまり、金を採掘することです。世界一の金産出量を誇った南アフリカも中国に追い抜かれるなど世界的に見て金が取れにくくなっている状態です。ある予想では「今ある金資源を奪い合う時代」が来ると言われているほど、金は枯渇しかかっているのです。つまり供給が止まっているのに需要が増え続けているため金の価値も上昇しています。
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金の種類
金は色々な形で幅広く利用されており、純金のほかにアクセサリーなどに多く使用されている18金といった合金があります。金の種類は24分立による金の配合率で分類がされています。金が多く配合されているほど価値が上がるので、金の種類によって相場が変わります。では、金にはどのような種類があり、どのような性質があるのかご説明します。
24金
他の金属を混ぜていない純金と呼ばれるものが24金(24K)です。日本では純度が99.99%以上のものが24金とされています。実は鉱山などで採掘される金はほとんどは純金ではなく、鉄や銅などの他の金属が混ざっているのです。
24金は変色や腐食をしにくい性質を持っているので、金地金のほかにも金貨などに使用されています。金属としては柔らかすぎるので細かい加工を施したアクセサリーにするには不向きとされています。
22金
22金はあまり馴染みのない方も多いのではないでしょうか。金の含有量が91.7%のものを22金(22K)と呼ばれています。馴染みのない理由としては、日本では22金を使った金製品がほとんど作られないためです。24金インゴットは持ち運びや管理が難しく、更にアクセサリーにしても損傷が心配されるので、アジアの一部の国では22金でアクセサリーを作ってそれを身に付けることで現金の価値がなくなってしまった時のために備えるという人もいるようです。また、22金は「標準金」とも呼ばれています。金貨が22均で作られることが多くあります。
18金
金の含有量が75%のものが18金(18K)とされています。18均の性質は変色しにくく耐久性も兼ね備えています。そのためアクセサリーとして使用されることが多いです。
金のほかに含まれる金属としては、銀や銅、場ラジウムなどが挙げられます。配合する素材と分量によってイエローゴールドやピンクゴールド、レッドゴールド、グリーンゴールドなどのさまざまな色味に仕上げることも可能です。
10金
金の含有量が42%のものは10金(10K)とされています。こちらも18金と同様に配合する素材と分量によってイエローゴールドやピンクゴールドなどの色味を出すことが可能です。輝きが18金とあまり大きな差が無く18金よりもリーズナブルな価格でアクセサリーにできることから人気があります。また、18金よりも固く変形や傷が付きにくいという特徴もあり、こちらもアクセサリーに向いていると言われています。
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まずは金の相場を知ろう!
金を高く売るにはまずは金の相場を知ることが重要です。
金の買取は他の品物とは全く違う仕組みになっているので、金を売りたいと考えている方は知っておかなくてはなりません。買取は普通であればシーズンや流行などによって買取の価格は左右されるのですが、金の場合は相場が毎日変わります。したがって金の買取価格も毎日変化してしまうのです。昨日と今日でどれくらいの変化があるのか、いつになれば高く売ることができるのかを考える必要があります。
日本でおける基本的な金の相場は「田中貴金属」が提示する金の相場となっています。買取専門店ごとに買取価格に多少の差がありますが、基本的な金の相場が知りたければ田中貴金属のホームページを見ましょう。地金価格は毎日午前9:30分に更新されます。
金価格年間推移
ここで10年間の金の平均価格を見てみましょう。
田中貴金属 税抜参考小売価格(円/グラム)
2007年 2,659円
2008年 2,937円
2009年 2,951円
2010年 3,477円
2011年 4,060円
2012年 4,321円
2013年 4,453円
2014年 4,340円
2015年 4,564円
2016年 4,396円
2017年 4,576円
(引用:田中貴金属 https://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/y-gold.php)
推移を見ると10年間で約2,000円も平均価格が高騰しています。金の価格は景気と大きく関連があります。したがって、日本の経済に大きく影響する2020年のオリンピックに向けて金の価格は高騰するのではないかと言われています。
あくまで予測ですがこの先2019年、2020年あたりが金の価格のピークになるのではないでしょうか。
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金をの買取業者の選び方
では実際に買取をしてもらうにはどのような業者を選べば、信頼できて高く買い取ってもらうことができるのでしょうか。
金の取引に実績のある業者か
ほとんどの買取業者は独自のホームぺージがあるので確認してみましょう。貴金属の買取に自信がある印象を受ければ、実績のある業者だということが判断できるので信頼度が高いです。
電話やメールに丁寧かつ迅速に対応してくれるか
高く買取してくれる業者ほどサービス面がしっかりとしています。よって電話やメールにきちんと対応をしてくれないという店舗は信頼度も低く、避けた方が良いでしょう。
見積書を作成してくれるか
大手買取業者や実績のある業者は必ずと言っていいほど見積書を作成してくれます。これもサービスの一つに含まれますが、見積書を作成してくれないということはサバを読んでいるという可能性もありますので、見積書を作成してくれる業者を選ぶことが大事です。
目の前で重量を測定してくれるか
わざわざバックヤードに持っていって計量するという業者は危険です。目の前で測定をするということは客との信頼関係において重要なことなので、絶対に目の前で測定をしてくれる業者を選ぶことが信頼できる業者かどうかの見極めになります。
ダイヤやブランドも査定してくれるか
貴金属の名中にはダイヤがついていたりブランドのものだったりする場合もあります。基本的には「金の価格+ダイヤ(もしくはブランド)の価格」が買取の価格となるのですが、金の価格のみで買取をする業者も中にはあります。そのため、売る側としてはとても損をしてしまうのでダイヤやブランドも査定をしてくれる業者を選ぶことでより高く買取をしてもらうことができます。
手数料が掛かるか
手数料は業者の利益となる部分です。ほとんどの場合で差し引かれることが多いので、あらかじめ確認しておきましょう。
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ずばり金の買取におすすめの業者は?
では先程ご紹介した点を踏まえて、おすすめの業者はずばりどこなのでしょうか?
金の買取なら買取エージェントがおすすめ!
金の買取なら買取エージェントがおすすめです!買取エージェントは東京・大阪に合計9店舗を構えている買取業者です。お近くに店舗がないという場合でも宅配買取や出張買取で買取が可能です。特に買取エージェントでは貴金属やブランド品の買取に力を入れているので、他の業者に比べても買取額が高いという評判の良い買取業者です。
またホームページでは貴金属の買取相場が毎日更新されています。前日と比べていくら変化したのかも記載されているので、自分でタイミングを見てより高い日に売ることも可能です。
また買取業者では掛かることが多い手数料が無料という点も大きな魅力です。店舗買取、出張買取、宅配買取のどの買取方法でも査定は完全無料なので「どれくらいの価格になるか気になる・・・」という方でもまずは気軽に査定を申し込んでみてはいかがでしょうか?