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カルティエ時計を高く売る方法。買取相場や人気モデルは?

カルティエ(Cartier)は、フランスの高級宝飾ブランド。「Jeweller of kings , king of jewellers 王の宝石商、宝石商の王」と言われる名門ブランド。

革製品、ライター、筆記用具など様々なアイテムを扱っていますが、やはりジュエリーとしての認識が強いと思います。

さらに、時計メーカーとしても優れていることをご存知でしょうか。

時計に詳しくない方であれば、名前がすぐには挙がらないかもしれません。  しかし、カルティエ(Cartier)は「世界で初めて腕時計を生み出した」メーカーであり、

「サントス」「タンク」「パシャ」など数々の名作腕時計を残しています。つまり、時計史でも輝かしい栄光を残した「名門時計メーカー」なんです!

特に、タンクやパシャは人気の高いモデルになり、どのカルティエアイテムよりも高額での買取が期待できますよ。

そこで、本記事ではカルティエ(Cartier)を高くで売る方法をはじめ、相場や人気モデルの紹介をしていきます。

今後売却予定のある方はぜひ参考にしてくださいね。

カルティエウォッチの魅力

カルティエロゴ画像

圧倒的なデザイン力、ストーリ性で世界中の人々を魅了させ続けるカルティエ(Cartier)。

普通であれば市場ニーズや消費者ニーズを優先した商品開発を考えますが、カルティエのスタンスは、「我々は素晴しいデザインの作品を生み出すから、その感性について来て欲しい」というものです。

又、商品ラインナップサイズの展開では、他メーカーではあまり使わない「S」「M」「L」「XL」というサイズ展開をしています。

これはカルティエの商品が販売ターゲットから企画した商品開発ではなく、「素晴らしい作品を作り、それを性別を超えて受け入れてもらう」というスタンスであり、

性別を超えて受け入れてもらえるデザイン力がないと成り立ちません。

サントス、タンク、パシャなど銘品と言われる作品も、そんな絶妙なバランスのデザインだからこそ支持されているように感じます。

そこで今回は、カルティエ(Cartier)の時計がどれぐらいで買取ができるのか、より詳しく買取事情をお伝えしていきます。

高く売れる時計の特徴

カルティエ(Cartier)の一番人気であり、フラグシップと言えばコレ!

一番人気のカルティエ・タンクの中でも、さらに断トツな売れ筋がタンクフランセーズ!

カルティエ 腕時計 タンクフランセーズ

タンクはなんと2019年で100周年!
この100年の中で、様々な様式を取り入れた派生モデルが生み出されてきており、いずれも安定した人気を誇ります。

1977年に誕生し、20年以上にもわたる歴史の中でも大きくはデザインを変えておらず、そのため年代やシーンを問わない普遍性を有します。

タンクフランセーズに限らず、カルティエ(Cartier)は正規新品と中古の価格差が非常に大きいブランドです。
一番人気のW51008Q3は新品で購入すると約35万円。中古相場は20~25万円程度です。

タンクフランセーズはオリジナルから形を変えていません。中古での流通量も豊富です。
そのため、買取においても高額が期待できますよ。

では、タンクフランセーズのほか、買取で好まれるカルティエ(Cartier)モデルをお伝えします。

パシャ

カルティエ時計 画像

シンプルでスポーティなデザインが特徴のパシャは、丸型ケースがポイント。

通常、腕時計といえば丸型のケースが一般的ですがカルティエのラインナップは角型のケースが多いです。

そのため、丸型が逆にレアに感じるようです。

さらに、デザインを引き立てているデティールのこだわりが独自性を主張しており、愛好者を関心させ続けています。

パシャには、パシャCやパシャシータイマー、ミスパシャなどの作品があります。

スーツ時によく映える Ref.2790 ステンレス×ブラックダイヤルは、新品で購入すると約25万円。中古相場は約19万円前後となります。

買取では状態にもよりますが、需要が見込めるので定価の6~7割である16万円ほどが狙えます。

バロンブルー

カルティエ時計 画像

手首をエレガンスにしてくれるバロンブルーは青い風船という意味を持ち、リューズの先に青いサファイアのことを表しています。

芸能人にも愛用者が多く、スポーツ選手や女性モデルなど性別問わず幅広く人気を集めています。

サイズや素材が豊富であり、デティール部分も少しずつ異なるなど遊び心も満載。

定番モデルの WE902073は新品で購入すると約71万円。中古相場は約49~62万円でとなります。

買取相場は約42~45万円と高値が付きやすいですよ。

ベニュワール

ベニュワール 画像

丸でもなく、角型でもない、なだらかなカーブを描く新たなケースデザインが特徴のベニュワール。

ゴージャスな素材を採用しており、一層華やかな印象を与えます。

希少価値が高いモデルとなりますが、デザインはシンプルな物が多いため日常使いもしやすいですよ。

カルティエウォッチのなかでも高額モデルが多く、1000万円を超えるモデルも展開されています。

豪華な素材を採用していること、また定価が高いこともあり買取では高額になりやすいです。

コンディションが良ければ、定価の7~8割での買取も実現するかもしれませんよ。

タンクアメリカン

カルティエ時計 画像

1989年に登場したタンクアメリカンは、長めの角型ケースに仕上がっており、より優雅な雰囲気を醸し出しています。

腕元に着用すれば存在感が強調され、主役級のアクセサリーにもなります。

WSTA0018がは新品で購入すると約61万円。中古相場は約52~58万円になります。

買取相場は状態が良ければ、約40~50万円と高額での買取が期待できます。

カルティエ(Cartier)全体の買取相場

グラフ 画像

人気モデルの紹介と大体の相場をお伝えしましたが、コンディションや買取店によって大きく変動するため、参考程度にご覧ください。

買取では未使用品であれば、定価の6~8割と高額での買取が期待できます。

ワンシーズンや数回程度の利用も同じく、高額での買取が見込まれます。

使い古した感が強くなってしまうと価値が下がり、定価の1割以下になることもあります。

中古品でも汚れや傷が少なければ定価の2割~3割も狙えるので、諦めずに買取店へ持っていきましょう。

カルティエ(Cartier)全体でいえる、買取率なので売る前にどのくらいか計算しておくといいでしょう。

では、より高額で売却するためのポイントをお伝えしていきます。

高額買取に繋がる査定項目の見方

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買取店のよって査定項目が異なるケースもありますが、主な査定部分は大体一緒だと思います。

事前にどこを査定されるか知っておくことで、マイナス対象から逃れることができるので、把握しておくことをおすすめします。

需要性

中古で販売して需要がなければ高額での買取は厳しくなります。

カルティエ(Cartier)はハイブランドであり、日本でも大変人気があるため知名度は抜群。

ただし、トレンド変換が速いので、1年前のモデルとなると人気が落ちていることがほとんどです。

使わないと思ったらできるだけ早く売却することがポイント。

さらに、時価や為替によっても価格が変動するので、事前に調べるなどしてタイミングを計りましょう。

素材

ダイヤモンドのような宝石やゴールドなど、豪華な素材は買取でも貴重な存在。

また、定価が高いこともあり、高額での買取になりやすいです。

ただし、傷や破損があると価値がぐんと下がり、相場より低い買取終わることもあるので、日頃から手入れを心掛けましょう。

サイズやカラー

モデルによって異なりますが、SM・MM・LM・XLの4サイズ、またはSM・MM・LMの3サイズ展開されています。

SMは女性の腕に合わせたサイズとなっており、男性はLM辺りが主流となっています。

サイズは1人1人異なりますが、小さすぎる、大きすぎるなど使えそうな人が少なそうなモデルほど、

需要が下がり、価値も下がってしまうことがあります。

しかし、査定に大きく影響することはないため、1度買取店に出してみましょう。

サイズと同様、派手なデザインや普段使いが難しそうなデザインは好みが分かれてしまいます。

カルティエ(Cartier)は流行に左右されないシンプルで上品なモデルが多いため、その点安心です。

状態

買取額の大半は時計の状態で決まります。未使用や美品であれば、定価に近い金額になりやすいですが、

汚れがあるような中古感が強いものは価値が下がるので注意してください。

売る前には家でできる範囲のクリーニングをしておきましょう。

時計の場合は、専用のクリーナーまたは柔らかい布で全体を軽く拭きます。

風防の細かい溝などは綿棒のような細い棒を使えば、汚れが取りやすいですよ。

ブレスレット部分はレザーかステンレスかで異なります。

ステンレスは柔らかい歯ブラシ、または綿棒で溝の部分の汚れを取ります。

レザーは汗などを吸収しやすく、劣化に繋がるので使うたびに布で拭き取ることが重要。

また、革用のクリームあれば塗ってあげましょう。

時計が動かない、破損がある場合は事前に修理する必要はありません。

買取額は下がってしまうかもしれませんが、実費で修理する方が赤字になるケースが多いです。

訳あり商品でも積極的に買い取ってくれるお店もあるので、修理せずに1度持っていきましょう。

保証書や付属品

状態にならび、査定で重要なポイントが保証書や付属品の完備です。

カルティエ(Cartier)の付属品はモデルによって異なることもありますが、ケース(外箱と内箱)・保証書・説明書・DVDとなっています。

付属品がないことで買取額が数万円単位でマイナスされることがあります。

どんなに状態が良くても、付属品でマイナスにされてしまっては意味がありません。

全て揃った状態が好ましいので、売却する予定のない方も購入時に大切に保管しておくことをおすすめします。

付属品が無い場合買取不可になる訳ではありませんので、揃っていないことを伝えて査定してもらいましょう。

保証書は時計が本物であるかの証明になるので、買取がスムーズに進みますよ。

買取店選びが重要

カルティエ(Cartier)の人気モデルや買取事情、そして高くで売る方法などをお伝えしてきました。

現在、カルティエ(Cartier)の腕時計は買取率が高くなっています。

より高額の買取をするためにも、買取店選びは慎重に行いましょう。

過去にカルティエウォッチの買取実績がある、知識豊富な鑑定士が駐在している、この2点は買取店選びのポイントです。

まずは、2点をもとにいくつか買取店をピックアップしてください。

その後、高価買取の実績や買取強化アイテムなどの詳細やキャンペーンなどを比較しながら、自分に合ったお店を選びましょう。

複数店舗で査定を行い、最も高い値が付いた場所で売る方法が効果的ですよ。

買取エージェントは条件ばっちり!

過去にカルティエウォッチの高価買取実績多数。

カルティエ(Cartier)に詳しい鑑定士が1つ1つ丁寧に査定を行い、適切な価格を提示してくれると定評があります。

そのほか、買取方法が充実しており、諸費用無料などサービス面にも力を入れています。

どこで買取をすればいるか迷われている方は、まず買取エージェントに依頼してがいかがでしょうか。

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