フェンディは買取相場が急上昇中？人気の理由や高く売るポイントを解説

イタリア発の老舗ファッションブランド「FENDI(フェンディ)」。
上品でありながらイタリアらしいユーモアを取り入れた独特の世界観が注目を集め、創業当時は女性向けのファーコートを手掛けるブランドとして地位を確立しました。

さらに近年では、「モンスターライン」などの斬新で遊び心のあるデザインを発表していることから、これまで大人向けだったFENDI(フェンディ)が、若い男女の支持を集めるようになっています。

こういったFENDI(フェンディ)ブームのおかげにより買取市場での価値が上昇し、中古買取を強化しているお店も増えてきました。

そこで今回は、FENDI(フェンディ)売却を検討している人に向けて、「昔のフェンディでも売れる？」
「相場はどれくらい？」などの疑問にお答えしていきます。

買取相場が上昇している理由
セレブや有名人も愛用中！
フェンディの買取相場はどれくらい？
フェンディを売るお店に注意
- 買取店選びのポイント
高く売れる3つの条件とは？
おすすめの買取店

買取相場が上昇している理由

1925年に創業して長い歴史を持つFENDI(フェンディ)。
しかし、ひと昔前まではLouis Vuitton(ルイヴィトン)やCHANEL(シャネル)などの人気と比べるとそこまで日本で注目されていたブランドではありませんでした。

その名を世界に広めたきっかけは、1960年代に発売された毛皮のコートです。当時流行していた毛皮の襟巻にインスピレーションを受けて作られたコートは、たちまち女性たちの間で人気を博しました。

当時のブランドイメージとしては、「F」を連ねたズッカ柄を発表するなど、クラシックで高貴なデザインが主流となっていました。

ところが近年、FENDI(フェンディ)はこれまでのイメージに遊び心を加えた奇抜でユニークなデザインを打ち出しました。これにより、ファッションに個性を求める若者たちの心を掴み、日本全体でFENDI(フェンディ)に人気が上昇しています。

ニューフェイスのモンスターラインである「バッグバグズ」をはじめ、ポップなキャラクターが特徴的な「ヒプノタイズ」など、新シリーズの発表によりさらに目が離せなくなっています。

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セレブや有名人も愛用中！

FENDI(フェンディ)がブーム化した理由には、世界のセレブやファッショニスタが愛用していることも挙げられます。

高級ブランドと言えば、いかにもブランドらしい高貴なイメージがつきものですが、FENDI(フェンディ)では、上品さをそのままにお茶目な要素を取り入れた唯一無二のデザインが魅力。

世界のファッションアイコンであるセレブや有名人が、カジュアルやストリートなどのファッションにFENDI(フェンディ)のアイテムを取り入れたことで、他にはない個性溢れるスタイルを発信しました。

これらのスタイルは、

「人と同じファッションは嫌だ」
「カジュアルなスタイルにも取り入れたい」

という人の心を掴み、独特の世界観が再び評価されるようになったのです。

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フェンディの買取相場はどれくらい？

今買取市場で注目度の高いFENDI(フェンディ)ですが、どれくらいの価格で売れるのでしょうか？
詳しい買取相場を見ていきましょう。

アイテム別の買取相場

中古で取引されているアイテムの中で高く売れやすいものは、バッグと財布です。
商品の状態によって相場は異なりますが、それぞれの買取相場は以下の通りです。

■財布
新品：約2万円～5万円
中古品：約5千円～3万円

■バッグ
新品：約15万円～30万円
中古品：約3万円～8万円

財布の定価は、一般的なモデルでおよそ5万円～8万円のものが多く、状態の良し悪しで大きく価格が変わってきます。

バッグはモデルによって定価が数万円変わってきますが、買取率は20％～30％くらいが相場と言えるでしょう。発売されてから間もない商品には、40％以上の高額買取になるケースもあります。

バッグのモデル別買取相場

FENDI(フェンディ)の買取で高値が期待できるバッグですが、モデルや色、デザインの種類は本当に様々です。

特に高く売れやすいラインは、

・ピーカブー
・バイザウェイ

となります。
その中でも、装飾や付いた個性的なデザインのものよりも、ブラックやベージュなどのシンプルな単色デザインが買取に好まれます。

モンスターラインについては、奇抜なデザインであるがゆえ中古での需要が安定せず、買取価格も控えめに設定されていることが多いようです。ただ、今はFENDI(フェンディ)の流行真っ只中なので、モンスターラインでも高値が付くかもしれません。

また、定番のズッカ柄に関しては、ピーカブーやバイザウェイに比べると買取相場は低めです。新品で新しいバッグであれば値段が付きやすいですが、古くに発売されたモデルには定価の10％ほどの価格になるケースも少なくありません。

それぞれの買取相場は以下のとおりです。

■ピーカブー：約15万円～30万円
■バイザウェイ：約3万円～15万円
■モンスター：約2万円～8万円
■ズッカ柄：約1万円～3万円

高く売れやすいモデルの特徴として言えるのは、「シンプルなデザインであること」「流行に関係なく持てるもの」です。

奇抜なデザインのバッグは流行が過ぎた後値下がりする可能性があるため、売却するならなるべく早めがおすすめです。

その他アイテムの買取相場

FENDI(フェンディ)にはバッグや財布以外にも、アクセサリーや時計、インテリア雑貨なども発売されています。

以外と高値が付きやすいのは、クッションやタオルなどの雑貨です。プレゼントなどで貰ったものをそのまま新品で売りに出す人もいるので、新品のものであれば高価買取が期待できます。

一方、アクセサリーや時計などのファッション小物ついては、買取率は10％前後になることが多いようです。ただ、バッグや財布などとまとめて売ることで買取額がアップになることがあるため、諦めずに査定に出してみてはいかがでしょうか？

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フェンディを売るお店に注意

1円でも高くFENDI(フェンディ)を売るためには、お店選びを慎重に行いましょう。
買取市場で注目が高まっているブランドではありますが、現在の市場相場をきちんと把握できていないお店に売ると、相場よりも低い価格を提示されるかもしれません。

また、売却する方法についても注意しましょう。
ブランド品を売る時、フリマアプリやオークションを利用しようと考える人もいるのではないでしょうか？

フリマアプリやオークションは、出品者側が言い値で買取ができる点が魅力的です。
しかし、相場よりも低い値段で設定してしまったり、高額に設定しすぎてなかなか売り手が見つからないというリスクがあります。また、せっかく売り手が見つかったものの、値切り交渉を求められたり、送金や商品郵送の段階でトラブルが起きてしまうかもしれません。

こういった心配事を無くすためには、やはり買取専門店を取引をするのが安心ではないでしょうか？

宅配買取を実施している買取店もあるため、近くに店舗がない人でも売却が可能です。

買取店選びのポイント

FENDI(フェンディ)の売却は、ブランド買取店に売るのがおすすめです。

しかし、買取店によっては強みとする商品ジャンルが異なるためお店選びが肝心です。

高く売れやすい買取店の特徴は、

・ブランド専門買取店
・鑑定士の資格がある
・買取相場や実績をHPで公開している
・手数料が無料

などが挙げられます。

リサイクルショップなどは、多ジャンルの買取を行っているため、ブランド品に関する知識や、査定実績がないお店も考えられます。本当なら高値で売れる人気アイテムでも高価買取が期待しにくいため、ブランドを専門に取り扱っているお店が望ましいでしょう。

査定したものの値段が付かなかったり、低価格でも早く売りたいという人は、リサイクルショップを利用するのも良いかもしれません。

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高く売れる3つの条件とは？

FENDI(フェンディ)は中古市場での人気が高いため、バッグや財布などは高価買取が期待できます。

しかし、同じFENDI(フェンディ)でも条件によってさらに高額が狙えるケースがあります。

①正規店で購入した商品

日本に流通しているFENDI(フェンディ)は、正規店での発売だけでなく、並行輸入品を取り扱うショップが存在しています。

並行輸入品とは、日本の正規店以外の小売店が海外で直接買い付けた商品のことで、買い付け後にさらにメーカーとは関係のない販売店に卸して販売されているものもあります。

並行輸入の場合、為替の変動により安く仕入れられるため、本来の定価よりも割安で販売することが可能となります。

消費者にとってはメリットのように感じますが、並行輸入品は正規のメーカーを通さず販売されているため、正規店でのアフターサービスが受けられなかったり、偽物が紛れてしまう可能性もゼロではありません。

その点、正規店で購入したものであれば、正真正銘の本物であることが分かります。そのため正規店で購入したアイテムは査定額が高くなりやすいと言えます。

②ギャランティカードがある

正規店で購入したアイテムには、商品型番が記載されたギャランティカードが付属されています。

このギャランティカードは、製品を本物と証明するためにとても大切です。なければ買取ができないお店もあるため、正しい査定を受けるためにも購入時についてきた付属品は大切に保管しておきましょう。

なお、ギャランティカードだけでなく箱や内袋が揃っていれば、プラス評価になりやすいでしょう。

③状態が新品に近い

ブランド買取は、商品の状態がとても重要です。
Louis Vuitton(ルイヴィトン)などの圧倒的に需要が高いブランドであれば、状態が悪いものでも値段が付くケースがほとんどですが、FENDI(フェンディ)は状態の良し悪しで査定額が変わってくるのが特徴。

特に綿やナイロンなどの素材はシミ、角スレ、破れなどが起きやすいので、普段から大切に使いましょう。

また、レザー製品については、買取前にできるだけ綺麗に掃除しておくことをおすすめします。革の汚れや財布やバッグの内側のゴミなどは、少し掃除するだけでも印象がグンと良くなります。

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