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勝利を呼ぶ宝石「ルビー」を売るなら相場を知ることが勝ちを呼ぶ!?

宝石に秘められた石言葉というのをご存知ですか?
100種類以上もある宝石にはそれぞれ秘められている意味があり、お祝いの日に意味に合った宝石を贈ることも多く見られます。

四大宝石と言われるダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドにもそれぞれの石言葉が存在しています。
今回は宝石の意味や種類を解説しながら高額で買取してもらえる方法を併せてご紹介したいと思います。

四大宝石の石言葉とは?

宝石に詳しくない方でも四大宝石はご存知かと思います。世界中で最大の知名度を誇る宝石たちで、買取市場での人気も高い宝石たちです。

それぞれどんな宝石なのか、石言葉と合わせてご紹介していきます。

宝石の王様「ダイヤモンド」

数多くある宝石の中でも最も高い知名度と人気を誇るダイヤモンド。「amadas」というギリシャ語が語源とされており、「征服されざる石」という意味があります。
地球上の存在す鉱物の中で一番の硬度を持ち、その硬度から不屈の精神の象徴ともされています。
和名は金剛石と呼ばれており、4月の誕生石としても人気があります。
石言葉は「純潔」「清純無垢」「純愛」「永遠の絆」となっていて、エンゲージリングやマリッジリングとして選ばれることが多い宝石です。

勝利を呼ぶ宝石「ルビー」

ダイヤモンドよりも深い歴史を持つ赤い色石(カラーストーン)のルビー。赤という意味を持つラテン語の「rubeus」が語源とされています。
魔除けのお守りとして王族に愛用されてきた過去を持つことから現在でも崇められている宝石です。
和名は紅玉と呼ばれており、7月の誕生石としても人気があります。
石言葉は「情熱」「純愛」「勇気」「自由」となっていて、自由の石言葉から独立の意味を込めて成人の日などに贈られることが多い宝石です。

神の意志を伝える「サファイア」

人々を魅了する神秘的な青色が特徴的なサファイア。青を意味するラテン語の「sapphirus」が語源とされています。
古くには大地の下にはサファイアがあり、空の青さはサファイアの色を映しているとまで言われていた伝説を持つ色石です。
和名は青玉と呼ばれ、9月の誕生石としても人気があります。
石言葉は「誠実」「慈愛」「平和」となっています。青色のイメージが強いですが、赤色以外のコランダム鉱石は全てサファイアに分類されるためピンクやオレンジなどの色味もあります。

クレオパトラも愛した「エメラルド」

深い緑色が美しさを表しているエメラルド。緑を意味するラテン語の「smaragdos」が語源とされ、いくつか変化を繰り返して現在のエメラルドという呼び名になりました。
内包物が多く、硬度の低い宝石のため透明度の高いものが高級なものとされています。
和名は翠玉と呼ばれ。5月の誕生石としても人気があります。
石言葉は「幸運」「幸福」「夫婦愛」「安定」「希望」となっていて、浮気を防止するための効力もあるとされています。

買取市場では「ルビー」の人気が高い?

情熱的な赤色が特徴的なルビーはもちろんルースでの価値もありますが、ジュエリーとしてあしらわれているものが多く見られます。
ピアス、ネックレス、ブレスレット、リングなどさまざまなブランドからさまざまなアイテムが販売されています。
特にハイブランドのものになると数十万円以上の買取価格が提示されることもある高額取引アイテムです。

勝利を呼ぶ石と言われ古くから危険や災難から守ってくれると言われてきた宝石は買取でも勝利を呼んでくれます。
ルビーを高額で買取してもらうためには3つの条件を揃えることが大事です。

①鑑別書を用意する

よく宝石に付属してくる証書で「鑑定書」というものを聞くかと思いますが、鑑定書はダイヤモンドにしか発行されません。
色石には「鑑別書」と呼ばれる証書が用意されます。

  • 素材の名前(鉱物名)
  • 透明度
  • カット
  • 重量
  • 寸法
  • 屈折率
  • 蛍光性
  • 偏光性

上記のような内容が載っている証書が鑑別書です。鑑定書と違い、宝石の品質を意味する表現が記載されるためどんな宝石にも用意することができます。
準備がないと減額対象になる可能性も出てくるため、揃えられるのであれば揃えて売却すると良いでしょう。

②綺麗にする

どんなアイテムでも買取前にはお手入れをすることが大切です。
誰かの手に亘っているアイテムは全て中古品として再販されるため、少しでも状態の良いものの方が売れやすくなります。
もちろん売れやすくなるだけでなく高額で買ってもらえる可能性も高まるため、買取業者としても高額で買取したくなるアイテムとなります。
買取前には必ず汚れを拭き取り、見た目を綺麗にしたルビーを売却しましょう。

色石や宝石には専門のクリーニング店が存在するため時間や金銭的にゆとりがある場合はぜひ利用して下さい。
ルビーはその性質的に熱に強いため超音波洗浄も除光液も使用することができます。
ランクが低いものなら衝撃に負けてしまうこともあるため、その場合は水洗い程度のお手入れで大丈夫です。

ご自宅で試されるルビーのお手入れ方法として最も有効なのが中性洗剤と歯ブラシを使用した方法です。
ぬるま湯に中性洗剤を溶かしてルビーを五分ほど浸します。それから毛先が柔らかい歯ブラシなどを使用して優しく磨き、最後に真水で洗い流すと汚れが綺麗になります。
どんなに硬度が高くても力を入れすぎてしまうとヒビや傷が入ってしまうこともあるため、丁寧に施しましょう。

③依頼する買取店での相場を知る

明確な買取基準が定まっていないルビーは買取相場というものが存在していません。
そのため売却を依頼しようと検討している買取店での相場を知ることが高額取引の近道です。

カラット数などさまざまな基準を持って金額がつけられるため、鑑定士の方の基準で評価されます。
アイテムやブランドなどによって買取価格は大きな差が生じるため買取店での相場を調べ、大体の金額を把握しておきましょう。

どんな基準で買取されるの?

チェックの画像

ルビーにはダイヤモンドのように4Cという基準が存在していません。基本的には鑑定士の方の判断基準で査定金額が付けられます。
どんな部分で判断されているのか、大体の基準をご紹介します。

カット

宝石のカットは硬度と大きく関わっています。ダイヤモンドに次ぐ硬度を誇る宝石であるルビーはヒビや割れが生じなくなるためカット法もさまざまなものを施すことができます。
研磨法の中でも難易度が高いと言われている「ハートシェイプ」や「マーキースカット」なども施せるため希少なカットをされたルビーが存在します。

カラー

ルビーの中にも希少価値の高い赤色が存在し、鳩の血のような赤色「ピジョンブラッド」などは特に希少価値が高いものとされています。
色が濃すぎても薄すぎても価値は高くなく、絶妙な深紅の色合いが評価の高いルビーとなります。

インクルージョン

内包物と呼ばれるインクルージョンは宝石の価値を判断する大事な要素です。インクルージョンが少なければ少ないほど価値が高いと判断されます。
ルビーの美しい色合いを表現するために必要なクロムという成分がインクルージョンに含まれ、少なければ美しい色味を表現してくれるため希少性も高いルビーとなります。

産地

ルビーが発掘される国はミャンマー、スリランカ、タイ、ベトナムが挙げられます。中でもミャンマー産のルビーは特に高額で取引される宝石です。さらにミャンマーでは先ほどご紹介したピジョンブラッドのルビーが発掘できる唯一の場所であり、他の国のルビーよりも美しさや透明度が遥かに違っています。タイで発掘されるビーフブラッドは落ち着きのある赤色が特徴的で、スリランカ地方で発掘されるのがチェリーピンクという透明度の高い赤色のルビーが有名です。

カラット

宝石の重量を表すカラットはルビーの買取においてももちろん大事なポイントです。カラットが大きくなればなるほど買取金額も高くなる傾向にあります。ジュエリー類はルビーだけを使用しているのではなく、他の貴金属と合わせて作られているためルビーがどれくらい、他の貴金属や宝石がどれくらい使用されているのか鑑別書などを見て確認しておきましょう。

処理

宝石をよく見せるためにと処理を施されているものが多くあります。
ルビーなどの色石には加熱処理が施され、色が悪い原石を高温で加熱すると色の美しいルビーに仕上がるためジュエリー類にはほとんど施されている処理です。現在流通しているルビーの9割は施されているため、もし加熱処理のなされていないルビーをお持ちでしたらかなりの高額取引が期待できるアイテムとなります。

ルビー買取は買取エージェントに!

買取エージェント 画像

さまざまな条件や状態から鑑定士の基準によって判断されるルビー。買取してもらうなら信用できて、高く買取してくれる買取店にお願いしたいですよね。
そんな買取店にお悩みの方にお勧めしたいのが「買取エージェント」です!

まず買取金額が高いというのが最大の魅力。
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鑑定士の方々は業界での経験年数も高く、信頼できる実力と経験を兼ね備えた方ばかりです。

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ですが買取エージェントは接客技術も高く、初めての取引で不安な点や疑問点も気軽に教えてくれます。
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買取手段も店舗だけでなく宅配、出張と揃えられもちろん費用がかからないようになっています。
色々な条件から考えてみてもルビーの買取には買取エージェントがお勧めのように思えます。

まだ買取業者を選ばれていない方は査定だけでも依頼してみてはいかがでしょう?
納得のいく取引が実現するかもしれません。

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