ロレックスのデイトジャストは高く買取してもらえる?買取相場や買取のコツをご紹介!
高級時計といえばまず初めに“ロレックス”を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ロレックスはスイスの腕時計メーカーであり、世界的にも圧倒的な人気と知名度を誇ります。日本でも多くの有名人や芸能人も愛用しており、誰もが憧れるブランドです。
今回はロレックスの中でも人気のモデル『デイジャスト』の買取についてご紹介します!
目次
ロレックスの「デイトジャスト」とは
ではロレックスのデイジャストとは実際にどのような特徴があるのかご紹介します。
実は日付窓枠の先駆けとなったモデル
腕時計ではよく日付の窓枠が付いている問が存在します。3時付近に日付があり、拡大レンズを使って見やすく表示されることが一般的です。アナログの腕時計で、一目見ただけで日付を知れるこの機能はとても便利ですよね!
実はこのスタンダードな日付の窓枠の先駆けとなったのが、実はロレックスのデイトジャストです。このモデルは1945年から製造が始まりました。世界で初めて小窓に日付を付けたと言われています。それまでは文字盤の外周を指す針で日付を表していましたが、デイトジャストによって日付の視認性に革命が起こったのです。
以後、このモデルに限らずロレックスの他のモデルや他社メーカーへと広がっていきました。現在ではスタンダードな機能として定着しています。
ロレックスの3大発明を全て盛り込んでいる
ロレックスの長い歴史の中では、3大発明と言われるものがあります。
1つ目は、先ほども紹介した通りデイジャストに始めて搭載された日付の窓枠です。午前0時になった瞬間に日付が変わるといった特徴を持ち1945年に特許を取得しています。
2つ目は1933年に特許を取得したパーペチュアル機能です。いわゆる自動巻き機構とも呼ばれ、これまでの手巻き式に対する新たなムーブメントでした。
3つ目は1926年の特許となるオイスターケースと呼ばれる防水機能です。当時の技術力では考えられない防水性と気密性を誇り、話題となりました。
以上の3つの発明を全て搭載した初めてのモデルがデイジャストです。正式には「オイスター・パーチュアル・デイジャスト」でした。
その後、日付窓、自動巻き、防水の機能はメーカーを問わず様々な腕時計に採用されていますが、実はすべてデイジャストがベースとなっていたのです。
普遍的なデザインで高い実用性
デイジャストのデザインは普遍的なものが多いです。しかし、普遍的であることが実用性が高いと評価され、人気がある一つの魅力です。
ロレックスは歴史的な観点から見ても、早い段階から“金属ブレスレット”に注目をしていました。高い防水性を売りにするロレックスだけに汗や雨で劣化してしまう革バンドではなく、汗や雨にさらされ手も長く使うことができる金属ブレスレットに早い段階から重点を置いていました。
その金属のブレスレットの中でもデイジャストは実用性に加えて、エレガントさも併せ持つ“ジュビリーブレス”が与えられました。
デイジャストの基本のデザインは実用性の高い“金属ブレスレット”を標準装備しつつ、「高級感」も大切にし、富裕層からも受けの良い“エレガントさ”を追求しました。“実用性”と“エレガントさ”の2つを併せ持っていれば、いつの時代でも受け入れられるといった思いで作られました。
実際に時計業界のデザインや流行りに流されず、デイジャストは過去も現在もたくさんの人々から指示を得ています。
バリエーションが豊富
デイジャストの魅力の一つとして「バリエーションが豊富」という点があります。
デイジャストの基本モデルは細かな変更はありますが発売当初からケース36mmサイズを守り続けています。時代を経るにつれて女性用モデルや男女兼用モデルも登場し、近年は41mm大型ケースも登場しています。
また、ファーストモデルは金素材だっただけに外装の一部または全部に金素材を使用するのが基本的でした。しかし、近年では全てステンレス素材のモデルも登場しています。そして素材以外にも文字盤、ベゼル、ブレスレットの種類など様々なバリエーションが登場しました。現在では全てのバリエーションを全て把握している人はいない程の数となっています。
バリエーションの面の売りの一つが、文字の種類の多さです。ブラック、ゴールド、シルバー、ホワイト、ブルーなど特徴的な色もあります。グラデーション、ツートン、掘り込み、天然石やシェルの採用、ダイヤモンドなど様々な文字盤が存在します。
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ロレックスはなぜ高くで売れるのか
ロレックスは他の腕時計と比べてみても高い価格が付くことが多いです。
なぜそんなに高い価値が付くのかご説明していきます。
流通量が少ない
実はロレックスは出荷量がとても少ないです。
そのため、需要と供給のバランスが釣り合っていないので希少価値がつきます。
中古の腕時計を取り扱っている店舗ではできるだけロレックスの在庫を確保しておきたいという気持ちはありますが、実際のところ常に品不足というのが現状です。
そのため、積極的に売ってもらえるようにどこの店舗でも比較的高めの買取相場となっています。
丈夫である
ロレックスは他の腕時計と比べると故障も少なく丈夫に作り上げられています。
また、たいていの高級腕時計ブランドのメーカー保証は2年程度ですが、ロレックスは2015年から保証期間を2年から5年へと変更しました。
保証期間を延長したということはそれだけ自身がロレックスは自信があるということができます。
“長く使うことができる”と世間には浸透しているので買取市場でも価値の高い存在とされています。
知名度が高い
芸能人や有名人が愛用している方が多いため、日本でもとても高い知名度となっています。
ロレックスを木村拓哉さんが身に着けていたのが影響で日本では爆発的なブームとなりました。
何より世間からのロレックスのイメージは“お金持ち”というイメージが強いです。
だからこそロレックスは売れ続け、価値も高くなり続けます。
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ロレックス デイジャストの人気モデルと買取相場
先ほども申し上げた通り、ロレックスのデイジャストには様々なバリエーションが存在します。
その中でも人気のモデルと買取相場をご紹介します!
ロレックス デイトジャスト 116200
非常にシンプルなデザインとなっており、普段使いもしやすく人気の高いモデルです。視認性を高めるために針が太くなっており、旧型に比べると実用性が高められています。
またドレスウォッチの定番でありながら、カジュアルな服装でも違和感なく付けられるディティールは万能です。
カラーバリエーションも豊富で、文字盤の色、インデックスの形状の違い、ブレスレットの組み合わせで20種類近く存在します。他人と被らない”という点も魅力的です。
買取価格は¥340,000~¥398,000といったところです。
ロレックス デイトジャスト 116231G
経年による変色を防ぐためにロレックスが独自開発したピンクゴールドに少量のプラチナを配合した『エバーローズゴールド』と優れた耐蝕性を誇る904Lステンレススチールのコンビモデルです。温かみや上品さが際立ってイエローゴールドとは違ったゴージャス感を演出してくれます。ブレスレットは強度と耐久性を兼ね備えた無垢パーツで構成されています。
買取相場は¥560,000~¥1,000,000といったところです。
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ロレックス デイジャストをより高く売るためのコツ
ロレックス デイジャストは買取市場でも大変価値があり、比較的高く売れる可能性が高いですが、どうせ売るなら1円でも高く売りたいですよね。
そこで、より高くロレックス デイジャストを売る方法をご紹介します!
付属品を揃えよう
腕時計を高く売るための基本としては、購入時に最も近い状態で売るということが大切です。
購入したときの付属品をできるだけ全て揃えましょう。付属品というのは保証書や説明書、箱といったものです。
特にロレックスのような高級ブランド時計は影響が大きいです。なぜかというと、高級ブランド時計というのは偽物も多く流通しているため「本物かどうか」というが重要視されます。付属品が揃っていればいる程、その商品の信頼度は上がるのでとても重要なポイントとなります。
時価や為替を気にしてみよう
基本的に買取では、購入してから売却するまでの期間が短ければ短いほど高額で買取してもらえる可能性が高くなります。もちろんこれは腕時計にも当てはまることです。流行などのの理由もありますが、たとえ全く使用していなかったとしても腕時計は精密機械であるゆえに経年劣化が起こるからです。
しかし、必ずしも“早ければいい”ということだけではありません。
ロレックスのミルガウスというモデルは科学者や技師などの磁場の影響を受けやすい方向けに製造されたのですが、想定よりも需要がなかったことから一度生産が打ち切られてしまったという過去を持っています。しかし、近年スマートフォンなどといった磁場を発生する機器が普及され、再び需要が高まったのです。
その結果、2007年に復活を遂げましたが、限られた期間しか製造されていなかった先行モデルはプレミアが付き、価格が高騰したという例があります。
このように2006年と2007年どちらの時期に売るかによって数十万円もの差が出てしまったのです。
また、ロレックスは流動性が高いため、為替によっても値段が大きく変動します。
購入から販売まですべて国内で行っている買取業者の場合はそこまで影響はありませんが、海外のバイヤーにも卸している業者も存在します。その場合、当然ですが売買が別の国同士で行われるため、為替レートで買取額が大きく変動する可能性があります。
ロレックスのような世界的高級ブランドの買取の場合は、為替を気にしてみるも一つの方法です。
複数の買取業者で査定しよう
買取をする際には1社だけでなく複数の業者に査定を依頼した方が高額で買い取ってもらえる可能性が高くなります。
複数の業者で査定して選択肢を広げ、一番条件の良い業者で買い取ってもらうという意味もあるのですが、査定に持ち込むと「他にもどこかで査定をしましたか?」と聞かれることがあります。これは安くで買い取るのをバレないようにするためです。買取業者も“他社と比較されている”という意識があるのとないのでは買取額にも差が出ます。
できるだけ多くの業者に査定をしてもらい、比較対象を多く作りましょう!
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